立場の違い
2015/09/28
カテゴリーブログ
この話題については賛否があるかもしれませんが
先日塾生と「立場の違い」について話をしていました。
塾生の言い分としては以下のようなものでした。
・学校の先生はヘアワックスをつけているのになぜ生徒の自分たちはダメなのか。
・学校にお菓子を持ってきてはいけないのに、なぜ先生たちは職員室などでお菓子を食べるのか。
ということでした。
これらはそれぞれその生徒が目撃した、もしくはそのような場面に出くわしたようです。
そういう場面で生徒たちは率直に先生に尋ねるそうです。
そうすると先生は「立場が違うから」ということを言われるとのことでした。
これには様々な意見があると思います。
・確かにそうだ!
という意見もあれば
・立場など関係なく、人に教えるのであればまず自分が魅せるべきだ!
という意見など。
私は昔このようなことを教わりました。
「他人にやれという前の自分自身がやりなさい」ということです。
私自身が「教師」という立場にあるので特にこれが当てはまります。
ですから
例えばランニングを含めたトレーニングなどを継続することで「継続は力なり」を体現しています。
継続は力なりを体現しているから
初めて自信を持って生徒に「続けることの大切さ」を実体験をもとに伝えることができるのです。
自分自身がやっていないことを生徒に薦めることは出来ません。
つまり個人的な意見としては「まずは自分が魅せる」ということです。
どちらの立場の人もいるのですが
ローマ皇帝カエサルが言ったように
「自分の考えに忠実に生きる」ことをしていきたいと思うと同時に
矛盾のない生き方をしていきたいと思います。