読破本:『みんなの学校』
皆さんは大阪の「大空小学校」という公立学校をご存じでしょうか。
まだ学校の歴史自体は浅いですが
映画化もされるほど「奇跡の学校」とまで言われています。
しかし、私からするとこれは「奇跡」ではないと思います。
決してこの学校を批判しているのではなく、むしろ賞賛しています。
心学塾でも似たようなことをしていますが
この学校の校長先生をトップに、先生たちが
当たり前のことを当たり前に実践されたが故にこのような素晴らしい小学校が生まれたんだと感じています。
なぜそう感じるのかは、私が塾で実践済みだからです。
以下、この本に書かれていて大変納得した部分を抜粋します。
〇かかわる大人次第で子どもたちも変わる
〇その学校の良し悪しを判断するのは、中にいる子どもたち。
〇子どもたちの「居場所」を作ることが大人の役割
〇先生は「学級王国」を崩壊させよ。
〇大人が子どもたちに「ノルマ」を課した瞬間、子どもたちの成長にはマイナスになる
〇避難訓練はしない。
〇教師は(子どもからの)学びの専門家であるべき
本当にいい本に出会いました。