目の前に咲く花は…
2015/07/01
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以前、こんなことを教えてもらいました。
「勉強とは他人の役に立つためにやるもの」だと。
理科の被子植物や裸子植物が将来、生きていくのに役に立たないかもしれません。
しかし
人生はどこで何があるかわかりません。
何かのきっかけで
その分野の専門家になろうと決意するかもしれません。
そうすればこの知識は役に立つことになり
やがては周囲の多くの人のために使われることになります。
数学の問題が解けたら、どうですか。
その数学の問題が解けたら、専門的な分野の大学に入り、医者や看護師になるかもしれません。
そしてその仕事は他人のために行われるわけです。
そして
私はこう思っています。
今述べたようなことは
万人に当てはまることではないかもしれません。
ですが
勉強をする中で万人に当てはまることがあると思っています。
それは「どれだけ真剣に努力を積み重ねたか」だと思っています。
この努力を積み重ねる感覚を身につけた人は
大人になっても
その時の仕事に十分に生かせます。
先人の方々の書物どれを読んでも
「目の前に咲く花は自分が育てたように咲く」ということを言われています。
この言葉を今日は中学1年生に送りました。