心学塾は、島根県津島市の小学校、中学校向けの進学・学習塾です。 勉強(学力・成績アップ、偏差値アップ)だけではなく、社会性を含めた教育の充実を目指しています。

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そこそこやる

2014/06/19

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心学塾~桜江教室~が6月1日(日)にスタートしました。

対象は小6~中3です。

 

期末テスト対策講座~江津教室~

6月12日(木)スタート

https://shingakujuku.jp/information/juniorhigh/期末テスト対策講座のお知らせ/

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そこそこやる

 

「そこそこできる」とか「そこそこやりました」

という日本語の俗語がある。

これは大きく分けて4つの使い方がある。

 

 [1] そこそことは「落ち着かず急ぐさま」や「急いで簡略にすませるさま」を表す言葉。
【この場合の使用例】
「食事もそこそこに、彼は仕事に戻った」

[2] そこそことは「少ないが満足出来る程度」という意味の言葉。類義語に『ほどほど』『いい加減』などがある。
【この場合の使用例】
「遊びもそこそこにしなさい」

[3] そこそことは量的に辛うじてこれくらいの意で、類義語に『ある程度』『ギリギリ』がある。
【この場合の使用例】
「期待はしていないが、そこそこの自信はあるのか?」

[4] そこそこ(其所其所)とは場所をさすときに使われる言葉で、主に探していたものが近辺で見つかり、人に伝えるときに使われる。
【この場合の使用例】
「お前の猫ってアレじゃない?ほら、そこそこ、すぐ後ろにいる」

 

何においてもそうだが

「そこそこやる」人は「そこそこの結果」しか出ない。

そこそこやらないためには

自分に常に問いただすこと。

例えばテスト期間に入ると

「この教科は本当に大丈夫か?」

「この部分は本当に覚えたかな。0,2秒で出てくるかテストをしてもらおう」と。

そうしてまだまだ不安がある場合は徹底的にやること。

テキストを1周やって不安なら5周も10周もやること。

それを繰り返すだけで

「そこそこやりました」なんてことは絶対に言えなくなる。

 

高校時代、世界史が得意科目だった。

この教科に関してはいつも自分にそのようなことを問い続けた。

それをしながら勉強していくと

不安がなくなった。模試などでも「確実に9割以上をとれる」自信があった。

そして結果はいつも想った通りだった。

 

結果には常にそれに見合った原因がある。byジェームズアレン