能力の限界

久々にブログを書きます。

 

私はかれこれ、もう何年も塾をしています。

 

塾をやる中である疑問がありました。

 

それは「人の能力の限界」です。

 

例えば学校の定期テストを見てください。

 

100点以下、200点台、400点台後半を取る人様々です。

 

じゃあ、果たして100点台とる人は努力をしていなくて

 

400点台とる人はそれなりの努力をしているからでしょうか？

 

答えは「（半分）そうです」と言いますね。（笑）

 

残りの半分についてですが

 

例えば100点台しか取れない人が

 

しっかり勉強しだして、300点台までいくこともあります。

 

しかしそこまでいかずに、僅かな伸びしか見られないこともあります。

 

400点台とる人がすごい努力をしているかというと

 

おそらくみなさんテレビなどで

 

東大生の勉強時間！みたいなのを見たことがあると思いますが

 

びっくりするほど少ないこともあります。

 

何が違うのでしょうか。

 

私は疑問でした。

 

その答えを探る中で

 

これではないかと思ったのが「能力、脳力」でした。

 

これはずっと、生まれてから様々な関係性、どんな環境で育ってきたのかで

 

相当違います。

 

何をすればその能力が高められるのか私にもはっきりした答えはわかりません。

 

しかし、この「能力、脳力」の違いが勉強の差になります。（もちろん半分努力の差もありますが）

 

日本では特にみんな一緒、という文化で育ちました。

 

「うちの子も頑張れば400点取れる」と思ってしまいます。

 

そうなる人もいれば、そうならない人もいます。

 

それは「能力、脳力」の差によります。

 

 

一つ言えることは、この能力、脳力には限界がないと思っています。

 

大人になっても少しずつ伸ばせると思っています。

 

なので、学校の勉強が出来ないからと言って

 

狭い世界で自分を否定せず

 

少しずつ努力を積み重ねてください。