感覚と考え方が一致すること
2019/01/23
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今、塾には下は年中さんから上は高校3年生まで在籍しています。
世の中の保護者様は
おそらく自分の子ども以外に
子どもと仲の良い友達、あるいは親同士のつながりの中で
自分の子どもと周りの子どもを比較して
やれ〇〇点取れとか、もっと勉強して点数あげなさいなどと
子どもに言うことがあると思います。
これだけ幅の広い学年と今までたくさんの生徒を見てきた僕から言わせてもらうと
これほどナンセンスな対応はありません。
いいですか、まず中学生レベルになって
5教科とも満遍なくできるということ自体が、すごいことだと思ってください。
冗談ではありません。
そして、高校レベルになるとなおさらです。
国公立大学に進学しようとすると
このレベルを満遍なくできるようにしていくわけです。
これは本当にすごいことなのです。
かつて勤めていた企業の社長が言っておりました。
「5教科を満遍なく処理できる能力があるだけで、すごい人材」だと。
ですから、この感覚を大切にしておいてくださいね。
そしてお子様が5教科満遍なく出来ているのであれば
それだけで褒めてあげてください。
出来ていないなら、コツコツ頑張るしかありません。
それでも出来ないこともあると思います。
ですが、最も大切なことは
出来る出来ないではなく、その努力にあります。