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総体へ向かう中学生へ

2017/07/21

カテゴリーブログ

文化部、運動部であれ

 

中学3年生は最後の大会を迎える時期だ。

 

そんな中学生にこんな言葉を送りたい。

 

「得点の差、結果の差はあなたの今までの差であるということを胸に刻んで今後を生きなさい」

 

ということである。

 

もちろん、競技によって差はあるものの

 

私は実力8割、流れ1.5割、運0.5割だと思っている。

 

当日、どのようなさじ加減になるかはその時になってみないとわからないのだ。

 

だけど1つ言えること。

 

1点差で負けたのなら、その1点の積み重ねの差が

 

大差で負けたのなら、それだけ大きな積み重ねの差が

 

あったということなのです。

 

それは例えば野球の大会であれば

 

野球の練習に限ったことではありません。

 

テニスの大会であればテニスの練習に限ったことではありません。

 

普段の生活も全て含めての「差」なのです。

 

毎日欠かさず取り組んだことはあるのか?

 

授業中寝ずに取り組んだのか?

 

掃除を真面目にしたのか?

 

道具を適当に扱ってないか?

 

グラウンド内では全力疾走を心がけているか?

 

その練習本気でやってるのか?

 

毎日おはよう、おやすみ、という当たり前のことが当たり前にできているのか。

 

全ては1本の線でつながっているのです。

 

だから、この総体で得るものは「今の自分」なのです。

 

だけど、それを悲観的に捉えてはいけません。

 

その積み重ねの差があったから、今の差になったのだと捉えて今後の人生を生きることが大切なのです。

 

だから、逆に冷静になって

 

その通りにしかならないんだと思って

 

挑んでみてください。